世界の医薬・医療技術向上と
人々の健康と福祉向上にむけて

実中研へのご支援のお願い

実中研は民間の研究所で、1952年の設立以来、人々の健康と福祉向上のため、高品質で均質的な再現性の高い実験動物の開発とそれらを用いた試験法を一連のシステムとして構築してきました。また、これらは我が国の医学・医療や創薬分野における基盤技術形成にも大きく貢献して参りました。

新施設・京浜臨海部ライフイノベーション国際戦略総合特区

多くの皆さまにご支援をいただき、2011年7月に、羽田空港に隣接する川崎市殿町に実中研は新規移転することができました。この地区を中心に同年12月には、京浜臨海部がライフサイエンス分野において国際戦略総合特区に認定されました。この国際戦略総合特区では当新研究所を皮切りに、国際競争拠点整備が進められています。特区構想の重点分野は、我が国が世界に先駆けて取組む国際的なテーマとして掲げている「再生医療」、「がん・生活習慣病」、「公衆衛生・予防医学」の3つです。2014年度には、国立医薬品食品衛生研究所がこの特区の移転に伴い工事が着工する予定です。私たちは移転に先行して、レギュラトリーサイエンスに基づく評価・解析手法の確立のための共同研究を開始いたしました。

実中研が世に出した世界に一つだけの実験動物

日本発のデファクトスタンダードである「ポリオマウス」はWHOに認可され、安全なポリオワクチンを提供するために世界中の子とも達の役に立っています。また、「rasH2マウス」は、アメリカFDAからの認可を頂き、発がん性試験期間を短縮し、企業や大学・機関の研究に貢献しています。 ライフサイエンスの最先端研究ツールとして、超免疫不全マウスである「NOGマウス」、さらに進化させた「ヒト化マウス」は、マラリア、エイズ等ヒト疾患モデル研究のためには必要不可欠です。がんの研究やiPS細胞の安全性評価の研究にも用いられています。また、2009年、霊長類である「コモンマーモセット」の遺伝子改変に世界で初めて成功しました。iPS細胞を用いた再生医療での脊髄損傷、またパーキンソン病にも取り組んでいます。
実中研は、これらの実験動物の研究開発から生産システムの開発、そして事業化までに数十年以上かけて世に送り出し皆さまに貢献しています。

日本発、世界先駆けの実験動物開発には研究費支援が必要です

実中研は、外部資金として文部科学省や厚生労働省の科学研究費補助金をはじめとする公的資金と、内部資金では微生物・遺伝子モニタリング事業などの公益事業に支えられています。皆さまから寄せられるご寄附は、私たちの研究の大きな支えになっています。

国内外からアクセスの良い立地の下、新たな医薬品・治療を待ち望む人々へ、より一層の貢献のために、新たな産業基盤技術の形成に向けて努力して参ります。
何卒、実中研の理念・活動主旨にご理解ご賛同をいただき、ご支援を賜りますようお願いいたします。

公益財団法人 実験動物中央研究所
理事長 野村 龍太







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