世界の医薬・医療技術向上と
人々の健康と福祉向上にむけて

テーマ:「精神・神経疾患における病態解明と治療への応用」

 精神・神経疾患はアンメットメディカルニーズが高く、超高齢社会を迎えている我が国にとってその克服は喫緊の課題である。 精神・神経疾患の内でも単一遺伝子病については病態の解明を背景として、遺伝子治療や核酸医薬品を用いた新たな治療が提唱されつつある。 また、我が国の科学を進める上で先進的な財産とも言えるiPS細胞を用いた治療について、臨床応用に向けた研究の進展がみられる。 しかし、精神・神経疾患の多くを占める多数の遺伝的背景やストレス等の環境要因も関与する多因子病についてみると、新規治療薬の開発について危機的な状況が伝えられて久しい。 その背景には病態解明が充分でなく、治療効果判定のための動物モデルが未確立、治療効果を反映するバイオマーカーがない等の問題点があると考えられてきた。
 そこで、第11回In vivo実験医学シンポジウムでは「精神・神経疾患における病態解明と治療への応用」と題して、精神・神経疾患のなかでも、 病態解明と治療開発研究の進展が著しい、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、球脊髄性筋萎縮症、統合失調症、発達障害を採り上げた。 それらの疾患について、我が国の研究をリードしている泰斗にご登壇頂き、原因遺伝子の探索、モデル動物の開発を含む病態の解明、iPS細胞を含む新規治療法の開発について存分に語って頂く機会とした。 話題の中には、てんかん・発達障害の原因としてのAUTS2遺伝子や、マーモセットを用いたモデル動物の開発、オキシトシンによる統合失調症の治療なども含まれる。 精神・神経疾患の両分野にまたがって、第一線で活躍されている著名な先生方にご講演頂くことは稀な機会と考える。 ご来聴の皆様との検討も合わせ、実りあるシンポジウムにしたいと存じます。

第11回In vivo 実験医学シンポジウムオーガナイザー
国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
神経研究所長 武田 伸一

主 催 公益財団法人実験動物中央研究所
テーマ 精神・神経疾患における病態解明と治療への応用

チラシPDFダウンロードはこちら
日 時 2017年11月22日(水)
13:00~17:35 シンポジウム
18:00~19:30 懇親会
場 所 学士会館(シンポジウム210号室 懇親会201号室)
東京都千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936 地図はコチラ
アクセス 地下鉄都営三田線・新宿線、 東京メトロ半蔵門線「神保町」駅下車 A9出口1分
東京メトロ東西線「竹橋」駅下車 3a出口から徒歩5分
「東京」駅 丸の内北口からタクシーで10分
参加費 無料(懇親会は参加費1,000円)
お申し込み

既に定員に達したため、お申込み受付を締め切りました。
多くのお申込みをいただきまして誠にありがとうございます。

プログラム

開会挨拶  野村 龍太 (実中研 理事長)         13:00~13:05

趣旨説明  武田 伸一 (国立精神・神経医療研究センター) 13:05 ~ 13:10

第1部  13:10 ~ 14:55

座長:勝野 雅央 (名古屋大学)

・遺伝性パーキンソン病の病態 服部 信孝(順天堂大学)
・iPS細胞を用いたパーキンソン病治療に向けて 高橋 淳(京都大学iPS細胞研究所)
・各種精神疾患に関連するAUTS2遺伝子 星野 幹雄(国立精神・神経医療研究センター神経研究所)
― 休憩 ―

第2部   15:10 ~ 17:30

座長:武田 伸一 (国立精神・神経医療研究センター)

・脊髄小脳変性症のマーモセットモデル 関 和彦
(国立精神・神経医療研究センター神経研究所)
・球脊髄性筋萎縮症の病態解明と新規治療法開発 勝野 雅央(名古屋大学)
・精神障害の発症に関わるゲノム変異を起点とした分子病態解明と治療法開発 尾崎 紀夫(名古屋大学)
・自閉スペクトラム症中核症状の治療薬開発~オキシトシンと脳画像解析の応用~ 山末 英典(浜松医科大学)

主催者挨拶  秦 順一 (実中研 所長) 17:30 ~ 17:35

懇親会  18:00 ~19:30

お問い合わせ

事務局へのお問い合わせはこちら

上記ボタンをクリックして「お問い合わせ内容」から「その他」を選択して項目に入力してご送信ください。

↑ ページトップへ