代表的な実験動物

次世代型免疫不全マウス|ヒト化マウス

NOG-IL6 マウス

系統名(カルタヘナ情報) マウス NOG-hIL-6 Tg
正式名 NOD.Cg-Prkdc<scid> Il2rg<tm1Sug> Tg(CMV-IL6)/Jic
特徴 ヒトIL-6遺伝子を全身性に発現したトランスジェニックNOGマウス。ヒト造血幹細胞を移入すると、ヒト単球、マクロファージが顕著に分化する。
系統由来 CMVプロモーター下流にヒトIL-6遺伝子を配置したベクターを (NOD♀ x NOG♂)F1 前核期受精卵へマイクロインジェクションし、NOGマウスと交配して樹立した。
適用 担がん後にヒトM-MDSCが分化することから、腫瘍微小環境再構築モデルとして利用されている。
文献 Hanazawa A, et. al. (2018) Generation of Human Immunosuppressive Myeloid Cell Populations in Human Interleukin-6 Transgenic NOG Mice. Front Immunol. Feb 2;9:152.
論文リンク https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29456539/
その他 -
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契約書備考 第二種使用等(産業利用)確認済み (農林水産省)
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