代表的な実験動物

ヒト化マウス

ヒト化マウスとは

免疫不全マウスにヒトの細胞・組織を生着させ、かつそれらがヒト生体内と近似した機能を有するマウスのことを“ヒト化マウス”と定義しています。

本研究所で開発したNOG(NOD.Cg-Prkdcscid Il2rgtm1Sug/Jic)マウスは、ヒト化マウスの基盤となる免疫不全系統として世界中の研究者に利用されています。

さらに、ヒト遺伝子の導入やマウス遺伝子の破壊など遺伝子改変を施したNOGマウス(次世代NOGマウス)を作製し、より有用なヒト化マウスの開発を行なっています。

ヒト血液・免疫モデル

ヒト肝臓モデル ヒト担がんモデル(CIEA-PDX)
ヒト化マウスとは

次世代NOGマウスリスト

モデル 移入細胞 系統名
ヒト血液・免疫 造血幹細胞 NOG
NOG-EXL
(NOG-hGM-CSF/hIL-3)
NOG-W41
NOG-IL6
NOG-IL2
PBMC NOG
NOG-ΔMHC
(MHC class l/ll double KO)
NK細胞 NOG-IL15
ヒト肝臓 ヒト肝臓 TK-NOG
ヒト担がん CIEA-PDX NOG

購入や共同研究については、業務提携先のインビボサイエンス株式会社にお問い合わせください。
トライアルも承っています。

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